舞台の袖で


もうすぐ出番  もうすぐに

さあ 呼吸をととのえて・・・ 

もうすぐに  光の中へ躍り出る



07/15. 21:46 [ フォト ] CM8. . TOP ▲
青の夜に
night blue


細い路地を 冷たい風が吹き抜けた。
見上げた夜空には ムクムクと雲。

今夜のうちに雨かな…。

この路地の先は表参道。
イルミネーションのせいで 夜だというのに 低い雲はすてきなブルー。

身にまとってみたいような 抱かれてみたいような すてきなブルー。

07/14. 06:00 [ フォト ] CM7. . TOP ▲
気になる・・・。


駅前の飲み屋街から離れたところに、ポツンと一軒だけ、スナックがある。

いつの頃からかここにあり、雨の日も、台風の日も、大雪の日も、こんな日にお客が来るの? と思うような日でもここだけは営業中。 ここだけがポッと明るい。

入ったことはないけれど、これからも入ることはないと思うけど、時々このドアの中が無性に気になることがある。

この角を曲がるとき、ドアの中から独特の、湿ったような匂いが漏れてくることがある。私の生活の中にはない、知らない匂い。
駅前と違って、大音量でカラオケが鳴っているのを聞いたこともないけど、たまに男の人の笑い声や話し声が漏れてくることもある。
しーんとして何も聞こえないこともしばしばある。

どんな人がいるんだろう・・・。マスター(勝手に男性)一人でやってるのかな。 それともきれいなママさんと二人かな…。
お客さんはきっと常連さんばかりだろうな。 知らずに一見さんなんか入っていったら冷たい視線を浴びるんだろうな。
何、話してるんだろう。 今日はいつもより賑やかだわ・・・。
「人生ってのは皮肉なもんだね・・・」なんて、O・ヘンリーの短編のような話が、夜毎繰り返されるのかな・・・。


気になりだすと気になってしまうものらしい。 
この角を曲がる時だけほんのちょっと歩をゆるめ、中の気配に耳を済ませてみたり、鼻先を掠める匂いを一瞬期待してみたりする自分がいる。
かといって、入りたいとは思わないのに。 変なの、変よね。

でも、駅から離れてだんだん暗くなる一角に、ここだけポッと明るくて、ほっとしたりもする。

あなたにも、気になる場所ってありますか。




07/13. 05:30 [ フォト ] CM7. . TOP ▲
Sweets


宝石みたいにきれいなSweets 大好きな あなたにあげる
包みを解いたあなたの手から シアワセ色があふれ出て

その瞳が ちいさな驚きに輝き
カタチよい唇から 花咲くように笑みがこぼれるのを

私は 知っているから




07/11. 05:40 [ フォト ] CM4. . TOP ▲
バラの記憶
memory of


急に降りだした雨
ひとつの傘 手をつなぎ 寄り添って歩く 父と娘

時おり 父を見上げ 楽しげにスキップする少女
そのたびに 少女に傾けた 傘の向きをなおす父


幸せの記憶の一片が 少女の中に残りそうな 雨の日の夕暮れ




07/09. 06:01 [ フォト ] CM6. . TOP ▲
せめぎ合い
ice and fire

氷が焔を消すでしょうか

焔が氷を溶かすでしょうか

こころのなかでは せめぎ合い



07/08. 06:09 [ フォト ] CM4. . TOP ▲
Distance
distance.jpg

こんなにそばにいても  縮まることのない  二人の距離

あなたは  気づかぬふりを  しているだけでしょうか





07/07. 06:00 [ フォト ] CM6. . TOP ▲
two-torn


似てるけど 少し違う

互いが 互いの アクセント



07/06. 06:43 [ フォト ] CM6. . TOP ▲
相性
オブジェ

木と水 互いに与えあって成長する
水と石 水は石に依存する
石と木 新たに生み出すものもない

相性って あるでしょう



07/05. 06:04 [ フォト ] CM4. . TOP ▲
変化
梅酒
わからぬように ゆっくりと それでいて確実にすすむ
気づいたら 目を見張るほど 違うものがそこにある

変化とは そういうもの



07/04. 02:03 [ フォト ] CM4. . TOP ▲