亀田家騒動
potos

このところの亀田家騒動が続いている。
いったいいつになったら終わるんだろうと思っていたら、亀田家の長男が謝罪記者会見をしていた。

心無い記者たちの質問に84分もさらされている興毅君はしかし逃げもせず、重箱の隅をつつくような総攻撃に一人で立ち向かった。

世界チャンピオンとしての意地と誇りを感じさせた。
こんなことで潰されるような彼ではないことを、図らずも証明してみせた。

えげつない、ネチネチとした、いじめとしかいいようのない記者たちの浴びせる誘導尋問はこれでもかと続く。
どうしても泣かせたいのか、泣き出したらいっせいにフラッシュを浴びせようと待ち構える情ない大人たちを前に、必死でこらえながらしかし自分の言葉で対峙した姿は立派に見えた。

まだ二十歳の若者に寄ってたかって禿タカのようにつっつくテレビのレポーターには良心のかけらも、知性のかけらもない感じられない。
彼らもまた組織の命令で動いているから仕方ないということなのだろうか。しかし口から出る言葉はその人のもの。やはり人間性を疑ってしまう。

父親のことに言及されるとぐっと言葉に詰まって懸命に涙をこらえる。その姿さえも演出ではないかと言い放つ司会者。

今日のメディアは完全に負け。レポーターは恥知らずで賎しい存在に見えた。
彼らの言い分はいつも「視聴者が知りたがっているからレポートするのだ」と大義名分をそれらしく振りかざす。誰もがそこまで知りたいと思っているわけではないのに。

周囲も本人たちもどこかでボタンを掛け違えてしまったのだろう。処分も受けた。間違えたことへの反省が済んだなら出直せばよい。それだけのことだと思うのだが。



  
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