NHK「Songs」 徳永英明

久しぶりにNHK「Songs」を見た。ゲストは特徴のあるハスキーボイスの持ち主、徳永英明。
女性歌手のカバー曲を歌った最近のアルバム「VOCALIST」からFall in Love、まちぶせ、わかれうたなどのヒット曲を歌っていた。
番組ではオリジナルのVTRは流さず、彼の歌だけが流れたのがよかった。
「x年前のVTRです」と、TVはよく古い絵を流す。それを見ていつも思うこと…。
その時代を自分も生きてきたわけだからイントロを聴いただけですぐに記憶はよみがえるし、オリジナルのVTRが懐かしいことは間違いないのだが、自分の人生も生々しくプレイバックされて、なんだか画面に釘付けになってしまう。鮮明すぎるプレイバックはちょっと…。
「Songs」ではオリジナルのVTRが出ない分、徳永英明のテイストで生まれ変わった曲を楽しめる。
思い出というのは、雑踏の中ですれちがいざまにふと鼻先を掠めた懐かしい匂い…こんな程度の軽いプレイバックがいいなぁ。
そんなふうに安心して聴けるのも歌唱力のある彼ならではのカバーの成功例だろう。
番組終了後、さっそくi-tune StoreからVOCALISTを探し、彼の曲をダウンロードしてi-podへ入れた。
それにしても最近の女性は疲れている人が多いせいか、癒し系カバーが多い。
番組の最後に歌ったのは、彼の持ち歌で自身の作曲のデビュー曲「レイニーブルー」。彼の原点でもあるという。
渾身の力をこめて、魂に響くように歌った彼。その曲を大切にしていることが伝わってくる。
歌の力はすごい! 感動の「レイニーブルー」だった。
