映画−「THE DAY AFTER TOMORROW」

少し前のことですがDVDで「デイ・アフター・トゥモロー」を観ました。
温暖化の影響でそう遠くはない将来に起こるだろうと予測していた異常気象が、予測に反して今、突然地球を襲うとどうなる? というストーリー。
北半球に住む人々をすぐに南へ非難させるべきだと、政治家に進言をする科学者。その警告を無視する政治家は、パニックによる株の暴落のほうを心配してまともに取合おうとしない。
やがて巨大な低気圧は台風と化す。台風の目の中心は氷河期の温度。その冷気に触れた全てのものを一瞬にして凍らせてしまう。政治家の判断ミスで北半球に住む人類は壊滅的な打撃を受けることになる。
外へ出たら生き延びられないからここにとどまるべきだという科学者の息子。
すぐに南へ避難しないと死んでしまう、さあ急ごうと先導する人。
居合わせた人々、それぞれの選択が明暗を分けることになる。
いざって時の選択、難しいですね。何を判断の根拠にするかの情報が、少なかったりまったくなかったりする中での選択ではなおさらです。
迫り来る恐怖から逃げたくて「さあ行こう」と先導する人についてその場を離れたいと思うのも当然。その場に踏みとどまることの方が勇気を必要とすることかもしれません。自分だったらどうするか、うーん、あんまり自信ないなぁ。
政治の判断もこんな時どうなるんでしょう。「北半球にいる人はすみやかに南へ移動せよ」と真実を伝えパニックにならないよう誘導する。下手をすればそれだけで地獄絵図になってしまうかもしれない。
選択肢がないなら真実を伝えないーそんなこともひとつの政治判断としてあり得るのでしょうか。としたらそれこそ恐怖ですね。
ん?そんな選択は政官界では日常的?だったりしてますか。ボロボロ出てきますね。
それにしてもここ数年は、異常気象が地球規模であちこちに起きているので現実としてあり得るリアルな映像に、まさしく凍りつく思いで観ました。
この映画が京都議定書を蹴っ飛ばしたアメリカで制作されたというのも一興です。
次はぜひ「不都合な真実」を観て見たい。
