クッキング自給率を計算してみたら・・・。

今日の10チャンネルで日本の食糧問題を扱っていました。
つい先日ブログに記事(
クリックすると記事に飛びます。ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってね
)を書いたばかりだったので興味深く見ました。なんと林野庁の昭和40年頃からの杉の植林推進策の失敗と、その後の対応の無策のツケが農村を死滅させ、自然破壊を引き起こし、ひいては日本の食糧自給率を先進国の最低水準にまで押し下げてしまっている、とレポートされていました。
しかし、当時の国策に危惧を抱いた四万十川流域のある村のリーダーは、杉の植林だけでなく複合林として広葉樹林も残す独自の方法を採った。その結果、シイタケ栽培では全国シェアを誇り、集落として活性化しているそうです。村役場?の人が、
「ここには限界集落の危機はない」
と言い切っていました。映像には、山あいの道にならぶ昔ながらの商店、子供たち、妊婦さん、Uターンして農業に勤しむ若い男性たちが映っていて、将来があることを印象づけていました。
やればできるんですね。工夫や研究・情熱は人を動かし、国をも変えてしまうことがある。
農業だって昔と違って、今はもっと工夫や研究が重ねられていて若い人だって希望を持てる職業になってるのではないでしょうか。またそうでなくてはいけません。
前置きが長くなりましたが、農水省のサイトに面白いものがあります。
その名も、料理自給率計算ソフト
「クッキング自給率」。
料理名をリストから選んで「自給率計算」のボタンをクリックすると、国産でまかなえる材料、輸入に頼らなくてはならない材料を計算し、そこから料理全体としての自給率は何%だ、という数字をはじき出してくれるのです。

ちなみにカレーライス57%、天丼68%、ロールキャベツ30%、鶏の唐揚げ8% という結果が出ました。
ご飯ものがおかずに比して高めなのは、主原料の米が国産でまかなえるからです。だから梅干入りのおにぎりは100%でした。
ところがおかずとなるとこれが大変なことに。
日本は肉・乳類は家畜を育てるのに必要な飼料の大半を輸入に頼っているのが実情です。そのためそれらの食材は国産であっても純粋に自給だとはみなせないのです。
料理としてカロリーに占める食材の割合が高いので、なおのこと自給率は低くなります。目玉焼きは卵を国産に指定し直して計算してもわずか8%でした。
頻繁にテーブルに載る料理でも他国の助けをこんなに借りないと出来ないのですね。ほんとうに深刻です。
農水省のHPから無料でDLできます。Windows xpで軽快に動くソフトなのでダウンロードして使ってみると面白いでしょう。
↓↓↓
クッキング自給率(料理自給率計算ソフト)
