乱舞
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球根を庭に植えたのはまだ肌寒い春先のことだった。
少し暖かくなった4月の初め、土の中からムクツと硬いアタマを出した。

それから待つこと3月半。7月の朝の光の中、初めの一輪が咲いた。
それから10日余り、競うように、はじけるように咲き続け、庭は今、カサブランカの乱舞。

最初の花はもうすっかり枯れた。 短いいのち・・・。

人のように、生き長らえるのも、それはそれでたいへんだけど。






07/24. 15:14 [ フォト ] CM4. . TOP ▲
小さなお客さん3
まだ固いつぼみの上に止まっているのはカミキリムシの仲間です。これは少し前に撮ったもの。
ウチの庭には夏の盛り頃になると、シロスジカミキリがきます。これよりもっと長くて筋が通っていてそれなりにキレイ。




カサブランカに蟻んこ。 新鮮でおいしいエキスを吸っているのかな。
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07/24. 05:06 [ フォト ] CM2. . TOP ▲
小さなお客さん2
テカテカ光ってるのは椿の実です。まるで果物みたいな色でおいしそー。

その椿の実のあっち側とこっち側から虫A太郎(黒)と虫B助が(黄色)が、うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだかぶはぬけません・・・ じゃなかった、長い触角で安全を確かめながら歩いてきます。

お互い、山のあっち側にいるだれかのことはまだ知らないみたい。 もうちょっとでガチンコ対決!
ねぇA太郎、敵はデカイよー。




A太郎: けっこう滑るなぁ、 こりゃ足元注意だぞぉ・・・。 
      ムッ、だれか来るっ!! 戦闘準備っ!! ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
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B助:  なんだよぉ、黒いの、やるかぁ。
A太郎: あ、デカッ! すわっ!! 
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逃げるんかいっ。  しかし、ま、賢明な判断かもね。


07/23. 06:10 [ フォト ] CM5. . TOP ▲
小さなお客さん1
ツルッ ツーッツツツ ツッ  ピタッ。  さすが、難易度高いテクニック。
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「何だよー、カシャカシャ、うるさいなぁ。 どっか行こっと。  それっ」




ヒュルーーン、ピタッ。  「奴は去ったか・・・?」
奴!? あたしのこと? ごめーん、まだいるよ。
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「何、まだいる? しつこい奴め。 とりあえず・・・、ううーん、どっち行こう・・・。」
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どこへ逃げても狙われちゃうわ。 だって緑に黄色よ。 目・立・ち・す・ぎ


07/22. 06:08 [ フォト ] CM6. . TOP ▲
一人きりのキャンドルナイト
少し前のお話。---------------------------------

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夏至の頃に日本の各地で行われていた百万人のキャンドルナイト、今年もタイミングが合わず、イベントにはついに行けなかった。
そこで、「一人きりのキャンドルナイト」をしてみました。 その夜はたまたま、みんな帰りが遅くて一人きりの夜。

娘の結婚式のお持ち帰りの、薔薇の形のキャンドルがあったのを思い出し、家の電気を消して3つのキャンドルを灯してみた。

灯した明かりがとってもきれい"^_^"。 と、くればこれはもうカメラ、カメラ・・・、 そして小道具をセット、セット・・・。

pcに取り込んだ写真は、キャンドルのムーディーな雰囲気に、思わず知らずエコとは違った方向(Distance や せめぎ合い^_^;)へ行ってしまいました。が、それもまた写真の楽しさです(^_^)。

せっかく撮った写真。しかも仕事場の床に寝そべったり横になったりして。おまけにキャンドル3つも点けていたのでけっこう暑いし、熱かった。 そのアヂヂ、、、を、苦闘1時間以上もやってたでしょうか?

家族が見たら「また何の酔狂が始まった?」って思うな。 ま、その夜は一人でよかったのよ。

その労をねぎらう意味で(←って、自分でねぎらうもんじゃないけどね)、連続でいくつかをアップしてみることにしました。

今日の1枚は、”光と影のあそび”ふうな、ポトスの葉の透けた重なりが面白いかな、と思って選びました。



真夏はちょっとしんどいけれど、別に夏至や冬至以外でも、キャンドルナイトはいつでもできる。

キャンドルの明かりを灯してしばしの時間、何をしようかなぁ。
たとえば・・・、
お風呂に入る。食事をする。親しい人とケータイで話す。子供に本を読んであげる。一緒に虫の音に耳を傾ける・・・。 

音や光の洪水を止めて、季節を感じながらスイッチしてみると、気がつくことがたくさんありそう。



07/19. 05:53 [ フォト ] CM12. . TOP ▲
デビュー・・・カサブランカ
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朝の光を浴びて  デビューしたカサブランカ

人も、小鳥も、虫たちも  生あるものすべてを魅惑する  企みの香り
隠しきれずに零れ落つ  純白の高潔の  内に秘めたる熱情

エトワール・・・ しばし自由を失ったとしても お前に魅了される幸福に 浸っていたい

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07/16. 08:59 [ フォト ] CM8. . TOP ▲
舞台の袖で


もうすぐ出番  もうすぐに

さあ 呼吸をととのえて・・・ 

もうすぐに  光の中へ躍り出る



07/15. 21:46 [ フォト ] CM8. . TOP ▲
青の夜に
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細い路地を 冷たい風が吹き抜けた。
見上げた夜空には ムクムクと雲。

今夜のうちに雨かな…。

この路地の先は表参道。
イルミネーションのせいで 夜だというのに 低い雲はすてきなブルー。

身にまとってみたいような 抱かれてみたいような すてきなブルー。

07/14. 06:00 [ フォト ] CM7. . TOP ▲
気になる・・・。


駅前の飲み屋街から離れたところに、ポツンと一軒だけ、スナックがある。

いつの頃からかここにあり、雨の日も、台風の日も、大雪の日も、こんな日にお客が来るの? と思うような日でもここだけは営業中。 ここだけがポッと明るい。

入ったことはないけれど、これからも入ることはないと思うけど、時々このドアの中が無性に気になることがある。

この角を曲がるとき、ドアの中から独特の、湿ったような匂いが漏れてくることがある。私の生活の中にはない、知らない匂い。
駅前と違って、大音量でカラオケが鳴っているのを聞いたこともないけど、たまに男の人の笑い声や話し声が漏れてくることもある。
しーんとして何も聞こえないこともしばしばある。

どんな人がいるんだろう・・・。マスター(勝手に男性)一人でやってるのかな。 それともきれいなママさんと二人かな…。
お客さんはきっと常連さんばかりだろうな。 知らずに一見さんなんか入っていったら冷たい視線を浴びるんだろうな。
何、話してるんだろう。 今日はいつもより賑やかだわ・・・。
「人生ってのは皮肉なもんだね・・・」なんて、O・ヘンリーの短編のような話が、夜毎繰り返されるのかな・・・。


気になりだすと気になってしまうものらしい。 
この角を曲がる時だけほんのちょっと歩をゆるめ、中の気配に耳を済ませてみたり、鼻先を掠める匂いを一瞬期待してみたりする自分がいる。
かといって、入りたいとは思わないのに。 変なの、変よね。

でも、駅から離れてだんだん暗くなる一角に、ここだけポッと明るくて、ほっとしたりもする。

あなたにも、気になる場所ってありますか。




07/13. 05:30 [ フォト ] CM7. . TOP ▲
Sweets


宝石みたいにきれいなSweets 大好きな あなたにあげる
包みを解いたあなたの手から シアワセ色があふれ出て

その瞳が ちいさな驚きに輝き
カタチよい唇から 花咲くように笑みがこぼれるのを

私は 知っているから




07/11. 05:40 [ フォト ] CM4. . TOP ▲